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設計者のための盤・筐体のハンドル・蝶番・支柱・銅バー・等の選定知識をまとめた技術情報サイト

説明文章-1

扉に高負荷が掛かる場合のハンドル選定について

Before

従来から、平面ハンドルはボタンを押すだけで開く、色々な分野で使われている筐体(配電盤等)用扉の一般的な開閉機構です。
扉の開閉時はバネの反力により、レバーの上下動作を止め金の回転動作に連動させる為、レバーと止め金の「カジリ」が発生する場合があります。
また、連動に伴う摺動部の形状も、複雑です。

改善例

After

手動でレバーを引き上げた後、レバーを回転させるスイングハンドルというハンドルがあります。
そのまま止め金の回転動作に連動しますので、「カジリ」は発生しません。
また、連動に際しては□軸と□穴にてレバー(回転軸)と止め金を組み付ける為、複雑な形状を必要としません。
オイルミストや水滴が飛ぶような環境下の、密閉性を求められる盤・筐体への使用に適しています。

設計者は盤扉のハンドルの選定において、「カジリ」の発生防止を考慮して設計する必要があります。
特にロッド棒の取り付けなどにより止め金へ負荷が大きく掛かる場合、カジリが発生しやすくなるため、平面ハンドルではなく、スイングハンドルを採用することでカジリ発生を防止することができます。