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ハンドルの製造方法

製品製造方法の説明

ハンドルの製造は鋳造法の一つである金型鋳造法(ダイカスト法)で行い、鋳造で出来た成型品の不要な部分を取り除いた後、リーマ加工・ダイス加工・タップ加工・旋盤加工等の後加工を行います。その後、めっきを施し、最後に組み立てと検品を行います。

代表的な製造工程

鋳造加工 02-01-01 最初にハンドル本体・レバー・その他付属部品を鋳造によって作ります。ダイカストとは鋳造方法の一種で、高温で溶かした金属を金型に高圧で圧入して鋳物を作る加工法です。使用される金属は亜鉛・アルミ・マグネシウム合金があげられます。また、短納期での大量生産に向いており、寸法精度の高い製品作りが可能、コストが安い等のメリットがあります。

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トリミング加工 02-01-02 ハンドルの鋳造(ダイカスト)後、金型のパーティング面や鋳込み口、湯道等によく成型バリが生じます。専用プレス型を設計製作し製品の精度を保ちながらプレス加工によって不要部分を取り除きます。また、鋳造後すぐに製品を取り出し、製品の温度が高いうちにトリミングを行う事によって精度を上げる事が可能となります。

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バリ取り手作業 02-01-03 バリとは材料を加工する時に発生する突起物の事を指します。前工程で行ったトリミング加工では、シリンダー穴まわりのバリなど、完全に取り除けない部分がある為、溝や穴周りなど細かい部分は手作業にてバリ取りを行います。製品の正しい測定や怪我/事故防止の為、不要なバリを手作業で細かく取り除く工程が必要となります。

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後加工 02-01-04 通常の鋳造品は、後加工(機械加工)を行うことで、所定の精度を出すことができます。鋳造で出来上がったハンドルにも追加で後加工が必要となります。まずハンドル本体裏面に止め板用のビスを使用する為の穴を開け、タップを切ります。その他にリーマ加工・ダイス加工・旋盤加工などの機械加工を行います。

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き加工 02-01-05 表面にめっきを施すことにより、耐久性・防錆・傷がつきにくいなどの効果を得ることができます。ハンドルにはクロムめっきとサチライトクロムめっきが主に使われています。
①クロムめっき:耐食性・耐候性・耐摩耗性が良く、光や熱の反射性が良いめっきです。
②サチライトクロムめっき:クロムめっきの艶を無くしたサテン調のめっきで、防眩効果があります。

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組み立て 02-01-06 02-01-07シリンダー・ボタン・回転ゴマなどの各パーツを取り付け、レバーと本体を組み合わせて完成となります。