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蝶番の製造方法

製品製造方法の説明

蝶番の製造方法は材料を蝶番の寸法(幅、長さ)に切り出し、その後プレス機を用いてプレス加工を行います。追加加工として、必要に応じてバレル研磨やカシメ加工などを行い、最後にめっきを施して完成となります。

代表的な製造工程

リング加工 02-02-01 シャーリングマシンを用いて蝶番の幅に合わせて材料を切断します。シャーリングマシンの原理は上刃と下刃の間に材料を挟み上刃を下に押しつけることによって切断を行います。シャーリング加工においては切断材料の反り・たわみを極力抑え、縦・横・対角の寸法を出し直角・平行度の保たれた必要寸法を出すことが大切です。

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切断 02-02-02 シャーリング加工で切断した材料をさらに蝶番の必要寸法に合わせて切断します。切断にはプレス機に専用の金型を取り付けて行われます。プレス加工による材料の伸びを考慮しながら、必要寸法に合わせて切断工程を行います。

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プレス加工 02-02-03 プレス機に各種金型を取り付けて曲げや穴あけ等の加工を行います。
曲げ加工では上下の金型の間に材料を置き上から圧力をかけ任意の角度に曲げます。
穴開け加工も同じように上から圧力をかけ穴をあけていきます。通常のボール盤で行うよりも加工スピードが早く、品質が安定しやすいなどのメリットがあります。

代表的な製造方法

バレル研磨その他の加工 02-02-04 製品により必要に応じてバレル研磨でバリ取りを行います。
バレル研磨とは研磨石と工作物、コンパウンドと水を研磨機の研磨槽に一定の割合で混合して充填し、研磨槽に運動を与えます。研磨槽が運動することによって研磨石と工作物とが擦れ合いこの時に生じる摩擦によって研磨が行われます。

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カシメ加工その他の加工 02-02-05 プレス機に専用の金型を取付けてかしめ加工を行います。蝶番のかしめ加工ではセルスタッドがよく使用されます。セルスタッッドとは、圧入するだけで厚さ1mm 以上の母材に取付が可能なビスです。これを使用することで製品の形状精度や外観が優れたものになり、さらに溶接品よりコスト的にも低く抑える事が可能となります。

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き加工その他の加工 02-02-06 02-02-07最後にめっきを施しピン・カラーを取り付けて蝶番の完成になります。